irucalumi’s diary

“食”の備忘録です

きつねのへそくり[駅弁(淡路屋)_京都駅]

箱書き👇

「二色のお揚げをめくってみれば、木の実やお肉がざっくざく。

 きつねのへそくりみぃ~つけた♪」

 

一口大の二色のお揚げが市松模様に並べてあります。

その上に人参と牛蒡の素揚げが割と全体的に掛かっていて、さらにその上に

人参とかまぼこでかたどったもみじといちょう、その周りに銀杏。

まさに秋の土の地面。となると人参と牛蒡の素揚げは小枝になるのかな?

 

その地面に隠された”きつねのへそくり”とやらはこちら

👇

・合鴨炭火焼

・かぼちゃ

・栗

・くるみ

・きのこ

 

これでもか、というくらい『秋』ですね。

全て炊き込みご飯の具材サイズ(よりちょっと大きいかな?)。箱書きのざっくざく感には足らないものの、みみっちい感じもないです。充分あります。茶色いご飯の上に乗っかってます。

 

仕切られた上にあるちょっとものスペースには小松菜のお浸しと梅干しと、さつまいもの甘いのが2切れ。

お揚げがびっしりなのでちょっと油っこくなったかなーという時にお浸しと梅干しちょこちょこつまんでいい感じ。

さつまいもは甘いけどちょっとレモン風味もあったかな?食後にコーヒーとこれで締め。

 

あの有名な駅弁「えび千両ちらし」の静かな山版といったところでしょうか。

ほっこりとするお弁当。そういう意味でも「きつねのへそくり」っていうネーミングぴったりだと思います。とても美味しかったです。

 

ところでこのお弁当、ネットで調べても出てこず同じ淡路屋さんで京都駅の「二種のお揚げのきつね寿し」が出てきます。こちらも二種のお揚げが市松模様の様子。これのリニューアルバージョンなのでしょうか?

 

きつね寿しは食べたことないけど私はこっちのほっこりきつねの方が断然いいな😋

 

 

📝

1,200円(税込み)

403g

767kcal